社会福祉法人 絆の会 療養介護事業所 ひなた家

ごあいさつ

施設長から

新生児・乳幼児医療の発達とともに、人生早期の生命危機を乗り越えることが可能となり、また、重度の障害児となっても在宅医療の進歩とともに成人後長期に存命できる世の中になりました。重度であればあるほど症状やケアは本人固有のものが多く、細かい観察や経験に基づく家族の介護・看護が障害者本人にとって最善であることは論を待たないと思います。しかし、親御さんの病気や加齢とともに、いずれ誰かに託さなければならない日が来るでしょう。そうしたときに、家族と頻繁に会い、可能なら短期間家庭に帰ることのできる場所で暮らすことが在宅以後の次善の策だと考えます。ひなた家は、この地域で重度障害をお持ちの方々の人生の後半を支える施設でありたいと願っています。

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